デニズ

トルコには行ったことがない。

でも新宿、池袋、六本木、その他のトルコ料理店で食事をしたことはいく度か。

その結論から申し上げますと、デニズはかなりのレベルのトルコ料理店である!

美味しいのです。

美味しさの要因は、良くわからないのだが、たぶん、真面目そうなトルコ人シェフの、手を抜かない丁寧な仕事にあるのではないか。

その差が、結構わかりやすいのが、ランチでついてくる、サラダやスープ。

知るかぎり、他のトルコ料理店って、こういう添え物が結構いいかげんで、まったくいけない。

一方、デニズはランチのスープやサラダも、ひと工夫あったり、しっかり作られていたりで、とても美味しい。

信用できるお店って、こういうお店なんじゃないか。

こじんまりした店内の、さらにちょっとした一角を利用した、お世辞にも広い、とは言えないキッチンスペース。

そんなキッチンから、なにか、あまり物音もしないまま、いつ作ってたの? という感じでフイに出てくる、料理の数々。

オススメは、少し値が張るけども、カルシュック・ケバブと呼ばれる、ケバブの盛合せ。

肉のジューシーさと旨みをきっちり味わえる。肉を食べた満足感、というものがある。

野菜類のペースト、メゼの盛り合わせも定番だが、いい。野菜や豆などの味がしっかりしていて、どれを食べても納得。これをエクメックと呼ばれるトルコのパンにつけて食べる。美味なり。

マンティは、ヨーグルトソースに浸されたトルコ風水餃子。

ここで初めて食べたけれど、好物になった。

これを食べつつ、トルコビールのエフェス、もしくはエフェスダークを一杯。さかえ通りを行きかう人波を眺めていると、独特の感慨に襲われる。

さかえ通りって、古い店は古いが、店によって、意外と回転早かったりする場所ですからね。

このお店、オープンして何年経ったか忘れたが、やっぱり仕事の的確さは、お客に伝わるようで、近ごろ2号店が池袋にできた。

池袋店は、それがどういう雑誌なのか、担当のトルコ人スタッフもよくわからないまま、『Hanako』に取材され、よく知らされもしないまま、表紙にまでなってしまったそうだ。

だからなのか、最近本店も、御飯どきに行くと、満席で入れなかったりする。

盛況だ。

なんとなく、よかったよかった。と、思ってしまう。

件の手を抜かないシェフと、日本人女性と、背の高いひょうきんなトルコ男性のトリオが、開店当時のオリジナルメンバーだったと記憶する。

このトリオが、印象的だった。

ひょうきんな男性が「おつり、300万円です」みたいな、関西系のコテコテなのを、なまった日本語でやってくるので、笑った。

いまは、日によってメンバーは違う。

けれど、味は変らない。

今日は席、空いているかな?

高田馬場、さかえ通り、なかほど、パチスロ屋の向かい。

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by aroyaroy | 2009-08-24 00:22 | 高田馬場


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