カテゴリ:目白( 11 )

近江牛 亀屋 ~惜しまれつつ、閉店~

たいへん残念なことに、目白通りの精肉店、亀屋さんが、まさかの閉店。

近ごろ、遠目に見て、明らかに道路まで行列ができていたりすることもあり、買うのをあきらめるほどの人気ぶりだったのに、悔やまれる。

ビーフカレーとコロッケ、もういちど食べておくんだった。
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by aroyaroy | 2010-05-08 00:43 | 目白

稲毛屋 ~おいしいうなぎで気軽に一杯~

目白のうなぎ屋。

うなぎだけでなく、酒の肴が豊富で楽しく飲める。

本日も一杯。

瓶ビールに、鍛高譚のロック、そして泡盛の瑞泉のロックなど。

肴は、おしんこ、うざく、やきとり、肝焼き、玉子焼き。

ほかに柳川なんかも頼もうかと思ったけれど、ちょっと待て、カウンターにあったホワイトボードに目がいく。

釣りものだという、真子鰈の造り。

富山の白海老かき揚げ。

などなど、こだわりありげな魅惑の一品料理が。

けっきょく、お造りもかき揚げも、両方頼んじゃいました。

鰈は縁側つきだった。白海老もしゃりしゃりで美味なり。

そして、もちろんシメは、うな重。肝吸つき。

ここ、目白駅からはけっこう歩く。

いちばん近いのは椎名町駅。

いずれにせよ、わざわざ他からやってくる人は、あんまりいないみたいだ。

近所の家族がわいわい定食を食べていたり、近所の酒飲みがひとりで一杯やっていたり。

そんな風情も気楽でいい。

目白通り、聖母病院のある通りとの交差点ちかく。

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by aroyaroy | 2010-04-11 02:20 | 目白

ル・モンサンミシェル Le Mont St Michel (2) ~1階と2階の違い、かもしれない~

オープンしたばかりのフレンチ・クレープリー。

「ル・モンサンミシェル Le Mont St Michel ~フレンチクレープリーのトラディション&クリエイション~」で初訪問の好印象を熱烈に綴ったが、2回目の訪問で多少異なる印象を抱いた。

夜の20時ぐらいに訪問。

1階のカフェ的なフロアの、奥のほうの席に案内される(前回は2階だった)。

前回、紹介した創作ガレットシリーズから、赤身のマグロ+グレープフルーツ+バジルオイルのガレットを注文。

ここのメニューには、楽しいギミックがある。

創作ガレット、創作クレープ一品一品に対して、マリアージュを考え選ばれた飲み物が、赤ワイン、白ワイン、ロゼ、シードルなど、それぞれ提案してある。

上記ガレットにはロゼワインが合わせてあった。

こういうの、かなり好きだ。

もちろんセットで注文。

しかし、「ロゼを切らしているので、同じブランドの白でもいいか?」と言われる。

メニュー作者がジャストなマリアージュを考えてリストしているのだろうし、それに面白味を感じて注文しているのだから、ロゼを白に、というのはどうだろう。

「うーん」と唸っていたら、「お魚なので、白は合うと思います」と促され、言われるまま白を注文。

赤身のマグロは、身の3分の1くらいの部分にだけに火を入れた、ほとんど生の状態。グレープフルーツとの相性が面白い。ただ、鉄っぽい味わいのある生の赤身マグロには、ロゼ、もしくは、軽い赤のほうが合う。

その日は、雨も降る今年の10月にしては寒い日だった。

入り口が開け放してある。

「寒いです」とお店に伝えたが、閉めてくれない。

外の目白通りを消防車が何台も通った。さわがしい。

前菜に海の幸のサラダ、ワインやシードルをグラスで4杯、食事ガレット2品、デザートのクレープ2品、エスプレッソ2杯で、会計が1万円弱。

もうすこし、エレガントなサービスと環境で食事したかった。

1階と2階の違い、かもしれない。

前回は、レストラン的なスペースの2階に案内され、たいそう良い気分を味わった。

ほんとうに、良い気分だった。

連れを待つ間、ひとりのとき、気さくなフランス人男性と、日本人女性がお店に関する質問に答えてくれたり、他店の話題や世間話にも応じてくれて、気持ちがよかった。

注文を受けたり、料理の説明やサーブにもまったくストレスがなく、満足だった。

個人的な感想だが、カジュアルエリアとして位置づけられている1階の存在を、見直すべきだと思う。

今回、入り口を閉めてくれなかったのは(閉めることができなかったのは)、1階エントランスの構造上の問題が多少関係している。

構造うんぬんは置くとしても、入り口の概観が、ファーストフード的というか、お店の内容に比して、少々安っぽく思える。

コーヒー啜りながらノートパソコン、という客が入ってくる。

ディナータイムなのに。

お店も、そういう客を拒否しない。

その辺を、考え直すべきだと思う。

このお店を利用する人たちへのアドバイスとしては、食事ならば、絶対に2階をリクエストすべき。

あと、気になったのは、店内の音楽が80年代ヒットポップスであること。有線?

「中国酒家 貘」では楽しかったが、ここではどうか。

「ひさびさにスクリッティ・ポリッティ聴いた!」とか、喜んでみたけど、やはり合わない気がする。

でも、料理は良い!

基本的に大好きな店なので、また食べに行くのは間違いない。
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by aroyaroy | 2009-10-24 23:12 | 目白

エーグル・ドゥース (1) ~ショップアーティテュードにおけるAigre(酸)とDouce(甘)をめぐって~

目白のエーグルドゥースといえば、スイーツ愛好家で知らなければもぐり、といわれるほど、都内屈指のパティスリーである。

店名のエーグル・ドゥースは、

Aigre=酸っぱい

Douce=甘い

で、甘酸っぱい、という意味。

スイーツのスイーツたる甘味と、それをおぎなう果物などの酸。このふたつが融合することで、奥行きある美味が生まれる、というイメージが浮かぶ。

あと、甘酸っぱい、といえば初恋かな(照)。

いやいや。

実は、初恋なんてヤワなイメージではなく、「Douce=甘」+「Aigre=酸」の組み合わせに込められているのは、「柔らかいようでいて、刺を含んだ」というようなニュアンスなんだとか(某サイトの解説文から)。

なるほど。

それは、フレンチパティスリーのお手本のような過不足ないエスプリに満ちた美しいフロアに、パティシエ寺井氏の眼光鋭いまなざしが、キッチンからガラス越しに注がれていたりする瞬間に、多少感じることがある。

厳しそうな人、と感じる。

ほのかな緊張感。

さらに、ショップの女の子たちが、なぜか、ほとんどスマイルしないのも、この店を利用したとき印象に残る特徴のひとつで、うっすらとAigreを感じさせる要因か。

嫌味か、こういう言い方(苦笑)。

いやね、ここに限って本当、そういうの全然気にならないし、お店は相当洒落ていているし、スイーツ最高だし、これでいいと思う。

店内の滞在感も、すごぶる快適で、買って帰っても、サロンで食べても、つねになんのストレスも感じずに楽しめる。

そもそも、目白駅からずいぶん歩く、この場所に、つねにこれだけの客を集めているのだから、お店の基本的な魅力と言うものが、推し量れよう。

余談ですが、ウチは目白駅に行くより、近いですけどね(自慢)。

あと、想像するに、ショップアーティテュードとして、「甘い」や「柔らかい」だけでなく、例えば「刺」や、「厳しさ」、あるいは「毒」とか、「アイロニー」、などを含んでいなければ本物ではない、アンビバレンスのなかにこそ本質が存在する、といった、哲学のようなものが存在するのかもしれない。

フランス人や、フランスという国、もしくはフランスの文化など全般に、そういったセンスを感じることがありませんか。

もちろん、それは肝心の商品が優れていなければ、成立しないのだが。

それに関して、ここは、誰だって、もう文句がないだろう。

今秋味わったトルシュ・オー・マロンも最高。

マロンのクリームが滋味深い。

でも実は、主役のマロンクリーム支えるシャンティクレームの、さらに下にあるメレンゲのサックサク感。このサックサク感が、トルシュ・オー・マロンの命かもしれない。

作り置きしておくと、クリームが劣化するだけでなく、メレンゲがふやけるので、注文してから作るのだと思う。

とても美味しい。

とても美味しいのだけれど。

その日は、どういうわけか。

やっぱり、ささやかなAigreを味わってしまうことに、なるのであった。

その日は、店内のカフェスペースで、エスプレッソとともにトルシュ・オー・マロンをいただいていた。

連れが、うかつなことをした。

スイーツがサーブされたと同時に、デジタルカメラをカバンから取り出したのである。

その瞬間。

まだ撮影の構えもしていないのに、そもそも電源も入れていないのに、カメラを取り出しただけで、「店内撮影禁止ですんで」と、ショップの女の子にサクッとクギをさされてしまったのである。

そう。

ここは店内撮影禁止なのだ。

壁にそうしたサインが貼ってあるし、だいたい、それは前から知っていた。

なので、100%こちらに否がある。

が、そうはいっても、こういうのって、Aigreなものである。

そんな気持ちを紛らわすために、店内撮影禁止問題について、考えを巡らすことにした。

そもそも、飲食店は、なぜ店内撮影を禁止にするのだろうか?

(この項、つづく)

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by aroyaroy | 2009-10-19 01:27 | 目白

近江牛 亀屋 ~美味しい肉のためなら、待てる~

飲食店ではなく、いつも利用している、目白通りのお肉屋さん。

土曜日や平日夕方にでも行けば、店内が注文待ちの客でいっぱいになっている。

その理由は。

肉が美味しいから。

あたりまえか。

牛は、看板にもなっている近江牛。鶏は、大山鶏など。

全体的に、かなり値段が安いと思う。

そして、間違いなく言えるのは、商品を美味しく提供するために、売るのに時間がかかっていること。

だから、待ちの客が出てしまう。

肉は、基本的に注文を受けてから切る。

お店のご主人と、奥さんであろう女性が、淡々と仕事をこなしていく。

このカタマリの、この脂の少な目のあたりを、このくらいの大きさで、何グラム、お願い。

ほとんどの客が、当たり前のように、そんなワガママなリクエストをしている。

挽き肉は、注文してから挽いてくれることもある。

コロッケなどの揚げ物は、注文してから揚げてくれる。

注文してからはじまる仕事を待っていると、いつの間にか、店内が客でいっぱいだ。

時間はかかるが、美味しい肉をゲットしようという共通の目的で待っている客同士の連帯感のようなものが生まれ(?)、なんとなく店内が静かな熱気に満ちていたりするのが、案外いい。

あと、お店特製のビーフカレーが美味しい。

和牛しか扱っていないから、このカレーも和牛のビーフカレーですよ、きっと。

お肉を買いに行くと、ついつい、このビーフカレーを一緒に買ってしまうんだよなー。

目白通り、目白駅方面から歩いて、パティスリー「エーグルドゥース」の数軒先。スーパー「ピーコック」の向かい。

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by aroyaroy | 2009-10-18 23:42 | 目白

ラ・ヴィネリア La Vineria ~イタリア好きによるイタリア好きのための店~

先日報告した、新開店のクレープリー「ル・モンサンミシェル」。

そして、あいかわらず大評判のパティスリー「エーグルドゥース」。

この2店の存在により、フランス化著しい目白ウェストエリアであるが、実はイタリア勢も負けていない。

両店と同じく、目白通りに店をかまえるワインバー/トラットリア「ラ・ヴィネリア」は、案外いい。

まず、カメリエーレがみな、間違いなく、全員イタリア好き。

別に聞いて確かめたわけじゃないが、そういうオーラを漂わせた人ばかりである。

ボスと思しき男性の、イタリア外遊のスナップショットが、壁にあったりする。

店内はワインボトルで満ちあふれているが、本にも目が行く。

ガンベロロッソの『ヴィーニ・ディタリア』やら、『イ・ヴィーニ・ディ・ヴェロネッリ』といった権威あるイタリアンワインガイドから、講談社刊『世界の名酒辞典』までが蔵書される本棚を見ると、「好きなんだなー」と思わずにいられない。

店は、まず入り口付近がバール、奥に小部屋と、大きめのホールがひとつずつ。

大きめホールは、席の配置が面白い。

階段で上がっていく高い位置にテーブルがふたつほど(2階というわけではない。どんな構造かうまく説明できず失礼)。これがなんとなく、イタリアにありそうな感じ。ここに座ると下のテーブルが見おろせて、不思議に楽しいディナーとなる。

先日は手打ちパスタのトロフィエや、牛ヒレに添えられたドカンと大きいポルチーニのソテーが美味しかった。

夜中の2時までやっていて、深い時間になると、バールが酒の好きな常連で埋まる。

そんな時間帯、別の店でかなり食べてきちゃったので、ドルチェとエスプレッソだけ。そんな利用の仕方をしても、笑ってもてなしてくれる。

コースメニューはなかったはずだが、小ポーションで次々おまかせ料理を平らげていく客がとなりに。顔にさえなれば、かなり融通のきく店と見た。

目白通り、目白駅から歩いてリッチモンドホテルを越え、まだ少し行ったあたり。

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by aroyaroy | 2009-10-09 01:21 | 目白

ル・モンサンミシェル Le Mont St Michel ~フレンチクレープリーのトラディション&クリエイション~

9月初旬、すごい店がオープンした!

目白にフランスの風を吹かせる、素晴らしく存在感のある一軒。

店名のモンサンミシェルは、言わずと知れたノルマンディー地方の世界遺産だが、そば粉のガレット&クレープで有名なブルターニュ地方にもほど近い。

もちろん、モンサンミシェル界隈にも、たくさんのガレット&クレープ専門店があるそうで、それにあやかったネーミングというわけ。とにかく、かなり本格的なフレンチ・クレープリーなのである。

クレープリーといえば神楽坂の某店と、その支店を思い浮かべるが、はっきり言って、それを超える存在になっちゃう可能性も。

まず、入店して驚くのは、スタッフがフランス人だらけ(若いイケメン男子含む)。

訪問時の日本人スタッフは、アルバイトの女の子(フレンドリーなカワイコちゃん)がひとりだけだった。

ノルマンディーの田舎家をモダンにアレンジしたという内装と相まって、馬場目白界隈としては、かなり特別な空間が実現してしまっている。

1階は気軽なカフェ、2階はよりレストラン的なイメージ。

ワインリストを開く。

リスト先頭、ワインより先に目に入るのが、ブルターニュ&ノルマンディーの名物、シードル。8銘柄、14種類のシードルが、ボトルもしくはグラスで楽しめるのだが、おそらく、ほかのレストランやワインショップにないものばかりだと思う。ビオ(有機農法)のシードルもリストされていて、これが抜群。

そして、肝心のガレット。

定番中の定番、ガレットコンプレ(目玉焼きとチーズとハムのガレット)は予想通りに美味だったが、それより「へぇー!」と感心したのが、シェフオリジナルの創作ガレット。

今回注文したのは、

サーモン

白身魚

アーティチョークのピュレ

トマトのソルベ

のガレット。

各素材のマリアージュがばっちり美味であっただけでなく、サーモンの火入れがごくごくレアな状態に仕上げられていたり、暖かいピュレと冷たいソルベをぶつけていたりと、かなりヌーベルかつモダンな独創が込められている。

このあたり、フランス人シェフの意気込みを感じませんか。

もし、2種類のガレットを注文するのであれば、トラディション&クリエイションの2方向味わってみることを、ぜひオススメする。

日本語の堪能なフランス人スタッフに聞けば、メディアの露出はまだまだ控えめに、特にテレビとかは……とのことだった。

とはいえ、訪問当日は『ブルータス』が取材に来ちゃってたらしい。

雑誌とはいえ、それなりに影響力のある媒体で紹介されれば、客が殺到して、気軽にプラっと通えなくなっちゃうかもしれない。

そんな風に心配しちゃうほど、近所にオープンして「やったー!」という、お店。

目白駅より徒歩30秒。駅すぐの「ZOKA COFFEE」より、目白通り沿い2軒ほど先。

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by aroyaroy | 2009-10-01 01:08 | 目白

タイレストラン&バー D‐Four (2)

目白通りのタイ料理店、タイレストラン&バー D‐Fourの続報。

先日のランチで、冷やしトムヤムクンヌードルなる、夏系創作料理を頼んだら、美味しかった。

スープは、ココナツミルクベースで、トムヤム系スパイスが効いていて、赤い唐辛子オイルっぽいのが散らしてある。具は野菜類とエビ。砕いたピーナッツが散らしてある。麺は、素麺みたいだった。店員さんに確認したらセンレック(タイの米麺クイッティアオの細麺)って言ってたけど、なんか素麺っぽかったような…。

家でマネして、作ってみた。

トムヤムの材料はないので、グリーンカレーペーストを、冷たいココナツミルクに溶かす。ナンプラー少々。あと、冷凍してあったレモングラスと、こぶみかんの葉っぱを細かく刻んで投入。スープの素も少々。適当に唐辛子オイル作って散らす。にんにくの香りも、少し。具は冷蔵庫にあったトマト、アボカド、胡瓜など、これもテキトウに。麺は素麺。松の実があったので、ピーナッツ代わりに散らす。冷やしトムヤム…、ではなく、冷やしグリーンカレーヌードル、みたいになったが、割とイケた。

自分の料理自慢をしても、仕方ないのである。

そうそう、以前と、店員の女の子が交代していた。

けれど、やっぱり、以前と同じような感じの路線で、かわいかった。2人とも。

一貫した何かを感じるのだが、考えすぎか?

トムヤムヌードルに話を戻そう。

タイ料理って結構創作系が普及していて、バンコクではスパゲティ・ゲーンキョウワーン(グリーンカレー・スパゲティ)とか、割と普通にあって、悪くなかったりする。

たしか以前、有楽町ガード下のタイ料理店のメニューにスパゲッティ・ゲーンキョウワーンがリストされていて、おっ、と思って頼んだら、「やってません」とすげなく断られた記憶がある。

人気がなかったのだろう。

そりゃそう、という気がする。

カレーうどんはポピュラーでも、カレースパゲッティは、はやらない。

それと同じことか。

ならば、グリーンカレーうどんは?

ダメだろう。

しかし、冷やしトムヤム麺ならば、人気が出そう。

夏の特別メニューとして、日本のタイ料理店のメニューに結構フツーにリストされているイメージがある。

冷やし担々麺があるのだから、冷やしトムヤム麺があっても、いい。

そういう意味では、D-Fourの冷やしトムヤム、もっと辛さを強調してもよかったのかもしれない。

そんなノリで、タイ料理各店舗のみなさんには、どんどん創作系タイ料理運動を進めて行ってほしいものである。

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by aroyaroy | 2009-08-24 01:31 | 目白

カオリ・ヒロネ

昨年、春ごろオープンした、人気パティスリー。

目白通りに、小さいながら独自の個性を放つ外観。

コンクリートとウッドでシャープに構成された玄関と、オリーブの木、若きパティシエールのイニシャルを冠したショップのエンブレム。

まず、お店の構えから、凛として、気合いが入っている。

入店して目につくのは、背の高い美しいソファ、小さいが選び抜かれたのであろう端正なショーケース、細かなギャザーがエレガントな、売場と厨房を隔てるカーテン、丸鏡を中心にあしらった金のプリントパターンがモダンなコンクリートの壁。

ハイソだ。

ぐるりと見回せば、もろもろが実に気品にあふれておりまして、庶民派として、多少気後れしてしまうのではあるが、それ、このブログの本旨(庶民な馬場/ハイソな目白、とか)にも多少関係してきますので、自分なりに精一杯気取りながら、美人パティシエールにオススメをたずねる。

薫り高きコーヒーとともに、店内でいただいたのは、フルーツタルトとココアのロールケーキ。

どちらも無花果、葡萄など、フレッシュな果物が際立って美味しい。

聞けば果物にはこだわりがあるということで、フレッシュな果物だけでなく、ジャムやドライフルーツも自家製。

ジャムやドライフルーツに関しては、パティシエールの母上の手によるものだという。

パティエールと、お母様。

このお2人を見ていると、やはり世界が違うな、とため息。

おそらくお嬢様であったろうパティシエール。家柄も良く、若く容貌も美しい、当然ながらなにひとつ不自由なく育ったはずの彼女が(妄想)、そのエネルギーのありったけを傾けて作り上げる、美しい珠玉のスイーツたち。そのスイーツを取りかこむ、これ以上なく端正な店舗と、目白という街。

この感じに、ヤラれているファンが、多いんじゃないかと見た(笑)。

男性客が多いんじゃないかな。

誤解しないように。

決して彼女の顔を見るために来る男性客が多い、というわけではない。

たとえば、料理家で言うならば、一般的な主婦層に人気の高い栗原はるみに対して、よりコアに料理を追究している女性や、さらにマニアックな男性層に支持者が多い有元葉子の違い、みたいな。

あ、有元的なんです、このお店は。

なんだかわからなくなってきたな。

とにかく、なにか、こだわりの方向性が男性的な感じがするんだよね。

同じ通りには、東京のスイーツ事情を語るならば必ず押さえておかねばならない名店「エーグル・ドゥース」がある。

こちらが、非の打ちどころがない全方位な優等生であるならば、個性ある店を愛でようとの趣旨を掲げる当ブログとしては、断然「カオリ・ヒロネ」に注目したい。

目白通り、下落合3丁目信号近く。

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by aroyaroy | 2009-08-16 20:23 | 目白

志むら

生いちごかき氷で、有名なお店。

1階は、和菓子販売コーナー。九十九餅が有名。

かき氷が食べられるのは、2階、3階の喫茶フロア。

この生いちごかき氷、すっごく話題になっているので、「生いちごかき氷」「志むら」などでググればすぐ画像を見られると思う。だから、当ブログでは、あえて写真は掲載しない。

で、見ました?

ちょっと変っているでしょ(笑)。

みんな「大きい!」って驚くんだけど、それより、形がヘンじゃありませんか?

確かに、30センチ近く山と盛られた氷のインパクトはすごいが、それより、その形。ちょうど、普通に山形に盛られたかき氷の円錐を、上から真っ二つに割った、その半分、というか、そういう状態。そして、その半円錐形の断面が生いちごシロップで真赤に染まっている。なんだか、炎のようにも見える。

あーまどろっこしい。写真を見せれば、すぐにわかるんだけど。でも、このブログ、食べ物の写真は載せないって決めたんです。

偏屈ですいません。

えー、そして。

円錐形が真っ二つ、ということは、丸い器の半分にだけ、氷が乗っているということになる。で、実際、そうなっており、空いた半分は、いちごシロップの海。

いちごシロップの海の中に、半円錐形の氷を、雪崩のように崩しおとして、シロップとシャクシャク混ぜる。

半円錐形氷山の標高の高いところを崩すときは注意が必要。勢いあまって、シロップ海の外に飛び出してしまうことがある。

で、食べる。

美味しい!

シロップは、いちごジャムより、果肉がフレッシュに近い感覚。

アイスとか練乳をトッピングしても、もちろん美味しい。

美味だが、あくまで、ここは形に注目しよう。

宇治金時もヘンだ。

宇治金時は丸く盛られた氷の頂上が、ちょうどカルデラ火山のように凹んでいて、その凹みの内側に抹茶、凹みの底の方に小豆が隠れている。

なにか特殊なセンスを感じるのだが、考えすぎか。

そんなインパクトある見た目を楽しみながら、楽しむ夏の冷たいかき氷、なかなかいいもんです。

喫茶室では甘味だけでなく、お弁当など食事も楽しめる。

赤飯弁当がお気に入り。赤飯もちもち、煮物などおかずのお惣菜もきちんと手をかけたお味。味噌汁つき。

目白通り。リッチモンドホテルの向いあたり。

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by aroyaroy | 2009-08-09 00:47 | 目白