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タイレストラン&バー D‐Four

かっこいいタイレストラン。

1階がキッチンとバー、2階がテーブル席なのだが、日本家屋を改築して店に仕立ててあるようで、木製の階段がえらく急だったり、ボックス席は押入れスペースを改造してこしらえてあるみたい(笑)だったりして、なんとはなしに味がある。

手作り感あふれる内装は、エスニック料理店にありがちな定番アジアンテイスト系と異なり、全体的に原色っぽいというか、パステルカラーっぽいというか、キッチュな感じの色使いが面白い。

タイ旅行に行ったとき、バンコクで泊まったホテル、Reflections Rooms in Bangkok/リフレクションズ・ルームズ・イン・バンコクの雰囲気を思い出してしまった。

リフレクションズ・ルームズ・イン・バンコクのインテリアは、超キッチュでキュートでアヴァンギャルドでポップ!

この原色ポップ感は、とてもタイっぽい。

目白のD‐Fourのインテリアは、もちろん、そこまで凝ってはいないけれど。

なーんとなく、それ風なので、元ネタになっているのかもな、と思った。

あと、店員の女の子がかわいい。

バンコクのホテルではなく、目白のレストランことですよ(笑)。

目白通り、「まる長そば」のとなり。

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by aroyaroy | 2009-06-25 21:57 | 目白

麺屋武蔵 鷹虎

ラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいラーメンたべたいひとりでたべたい、って夕方4時半ごろから頭の中でリピートしてしまう日がある。夜は迷わず、ここへ。

さすが武蔵。

店に金かかってるよなー。

スツールの座面、すんごい刺繍だし。

壁のペインティング凝ってるし。

あと、しょっちゅう出すものを変えている気がする。

オープン当初の、鶏スープと豚スープの比率を選べる方式が意外と好きだった。ただ、券売機が複雑怪奇なラーメンマトリックスと化してしまうので、真剣に悩むと券を購入するまでに日が暮れてしまう。

それでなくても並んでたりするのに。

店もさすがにまずいと思ったに違いない。

今は、そうか、つけめんメインなんだ。

ビールにオリオンを置いてる。

隣はミャンマー料理店。

ラーメン屋、ミャンマー料理、と並んでいる一角って馬場を象徴している気がする。

知ってましたか? 高田馬場がリトルヤンゴンであることを。

その話、近々じっくり書いてみます。

麺屋武蔵鷹虎は高田馬場JR早稲田口の目の前、線路脇路地をちょっと入ったところ。

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by aroyaroy | 2009-06-22 23:23 | 高田馬場

大地の木


シンガポール&アジア料理。

…と、みずからお店はうたっている。店名のイメージも相まって、なんとはなしにアジアン&ロハスでフレンドリーな印象をうけるが、実際どんなポジションの店なのか、ちょっと外観からはわかりにくい。

まず、メニューの中心は、マレーシア料理である。

マレーシア料理とシンガポール料理の違いは微妙だが、肉骨茶(バクテー)やラクサなどマレーシアっぽいメニューが目立つ。サテや空心菜のサンバル炒め、海南チキンライス、ナシゴレンなどの料理もある。

なのに。

それらに加えて、トムヤムスープ、タイ風グリーンカレーなどのタイ料理や、石焼ビビンバ、チヂミなどの韓国料理までがリストされている。おまけに中国茶のリストも妙に充実。台湾料理店には必ずある大根もちまである。

一般的なイメージとして、アジア系料理店というものは、シェフの故郷の料理に特化されているのが普通だから、ちょっと不思議な印象を受ける。

聞けば、シェフはペナン島出身のマレー系マレーシア人の男性。マレーシア料理に限らず、これまでいろんな飲食店の厨房で働いてきたそうで、このメニューの幅広さは、彼の料理人としての経験をそのまま反映していたのだった。

マレーシアには、主に中国系、マレー系、インド系の人たちが住んでいる。ペナン島には中国系の人が多く、中国系料理店も多いそうだ。もう、ルーツからしてミクスチャー、厨房経験もバラエティ豊富。肥沃なアジアの大地がパッケージされたような、僕にとってはとっても嬉しいお店だったのである。

もうひとり、お店には中国系マレーシア人の女性がいる(オーナーさん?)。

ふたりのツテか、同胞らしきお客さんたちが多い。彼らの舌を満足させているわけで、料理はもちろん本物で、美味しい。

そんな厳しい舌を持つであろうお客さんたちの隣のテーブルには、アジアン&ロハスな雰囲気に惹かれてやってきたはずの、お店のバックグラウンドなんてあまり気にしていないかもしれない、フツーの学生さんグループがいたりする。

ここにもアジアの混沌が(笑)。

ある日は、同胞のお客さんが予約注文していた、フィッシュヘッドカレーをお裾分けしてもらい、自宅にテイクアウトした。鯛のお頭。タマリンドとココナッツミルクが両方入っているから、酸っぱくてコクがある。ペナン風らしい。これを自宅で食べられるのは、幸せ。

都内にマレーシア料理店を名のるレストランは、池袋と大久保と銀座に一軒ずつ…、たしかそのくらいしかない。ネットで調べても、この店で本格的なマレーシア料理が食べられることがイマイチ伝わってない感じがするので、穴場です。

高田馬場駅から徒歩1~2分、早稲田通りの一本裏道。

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by aroyaroy | 2009-06-21 15:31 | 高田馬場

傘亭


杉浦日向子の『ソバ屋で憩う』で知った。

早稲田通りに面する店の外観は、見過ごし行き過ぎてしまうほど。小さく「傘亭」と書いた札が店先に出ていたような気がする。

店内はカウンター数席と、テーブル席が少し。が、テーブル席は椅子が上げられてしまっていることも。こっちには座るな、という意思表示だろうか。店内にはそば粉はどこから、醤油はどこ産、鰹節はなになに…と食材の素性を示した張り紙が。蕎麦の味をだいなしにするということで、茶の代わりに柚子を浮かした蕎麦湯が出る。同じ理由でビールは置いていない。客は料理や酒、蕎麦に集中している。シーンと静まり返っている。

ちょっと敷居の高い店か、と一瞬感じる。

杉浦日向子の本にも「初回からここでくつろげる人はいないだろう」とある。

初めて訪れて、蕎麦にたっぷり汁を含ませていたら「あんまり汁、つけない方がいいですよ」と、店主に注意された。

緊張。

が、「まあ、好き好きなんですけどね」とのフォローが。店主男性の、その、ちょっとした感じになごむ。

それをきっかけに、ぽつりぽつりとやりとりしていくと、蕎麦打ち論(蕎麦の旨さというものは、蕎麦打ちの技術より、そば粉の質がほとんどを左右するのだそうだ)から、食べ歩きの話、海外旅行の思い出、果てはどういう経緯か宗教論にいたり、杯は重なり、なんだか楽しくなってきて、シメの蕎麦の旨いこと。せいろそばの爽やかな喉ごしと、田舎そばの蕎麦粉の滋味がガツンとくる旨さのコントラストよ。なによりそばつゆが美味しい。ふわりとくる出汁の香りときりりとした醤油の感覚。ねぎ、わさびはなく、薬味はおろした辛味大根。出すものぜんぶ、いい素材を丁寧に扱って作っているんだろうなあ。食べ終えて、腹のあたりでじんわりくる旨さを感じる。

こだわりの店ではある。

けれど、意味のない通ぶった気どりは微塵もない。

ある意味、けっこうなごめる。

店主オリジナル「金華豚のボローニャ」といった、蕎麦屋らしくないつまみがあったりするのもイイ。

玉子焼き、鰊煮、生海苔ののった崩れ豆腐、鴨焼き、てんぷらなども。

酒は神亀、義侠など。

あと、季節限定だったかもしれないけど、きんと冷えた野菜がたくさん添えてある「冷やしてんぷらそば」は別次元の面白さ。

また行かなくちゃ。

早稲田通り、高田馬場駅から歩いてシチズンプラザのもう少し先。
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by aroyaroy | 2009-06-21 13:04 | 高田馬場

高田馬場と目白の中間に暮らしております。

片や都の西北バンカラ学生を擁するざっくばらんな学生街、片や皇族もお通いになる某校を中心に広がるおハイソエリア。

相反するパブリックイメージを持つ大学の存在ゆえか、正反対の印象を抱かれがちな馬場/目白ですが、山の手線では隣り合った二駅であります。近いです。

さらに山の手線地政学的に考察すれば、新宿&池袋という巨大ターミナルにはさまれた中間地帯でもある。

大都会にサンドイッチされた陰&陽。風水的に言えば…、という話はどうでも良くて、土地柄か地味ながら、味のある、美味しい飲食店が多い気がします。

そんな馬場・目白の店々を、近所の散歩がてら、気ままに紹介していこうと思っております。
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by aroyaroy | 2009-06-21 12:24 | はじめに